WordPressを構築する

次にWordPress環境を構築してみたいと思います。WordPressは記事の情報を保存するデーターベースが必要であるため、WordPressのコンテナとは別にデータベース(MySQL)のコンテナを起動し、コンテナ間で連携する必要があります。

まずはMySQLの公式のDockerイメージを使って、データベースのコンテナを作成します。docker runコマンドでMySQLを起動します。-eオプションでは環境変数を指定できますので、MYSQL_ROOT_PASSWORDに任意のパスワードを設定し起動します。

$ docker run --name mysql -e MYSQL_ROOT_PASSWORD=hogehoge -d mysql

次にWordPressのコンテナを作成します。こちらもWordPressの公式のDockerイメージが公開されているので、先程と同様にオプションを指定し起動します。ただし、WordPressのコンテナとMySQLのコンテナを連携させたいため、--link [コンテナ名 or コンテナID]:[エイリアス名]を忘れずに指定してください。

$ docker run --link mysql:mysql -d -p 8091:80 --name wordpress wordpress

コマンドを実行後http://localhost:8091/またはhttp://(ホストのIPアドレス):8091/にアクセスするとWordPressが起動していることが確認できます。

おわりに

簡単なコマンドを実行するだけで簡単に環境を構築できたと思います。本記事では基本的な利用方法のみの紹介でしたが、複数のコンテナを利用する場合はDockerComposeというツールを使用することで、複雑な環境も管理しやすくなります。

まだDockerを利用したことのない方は、まずはWebサーバーの構築から試してみてはいかがでしょうか。次回の記事では、より実践的な環境構築の仕方をご紹介したいと思います。