パノラマを動画として公開しよう

RICOH THETA Sで撮影したパノラマ動画をYouTubeで公開する手順を解説します。YouTubeにアップロードすると、パソコンではマウスドラッグ、スマートフォンではジャイロセンサー(方向・傾き)で自由に動画内の視点を切り替えられます。

本記事ではパソコンでの公開方法を紹介します。スマートフォンの専用アプリ(※)からも公開できるので、詳しくはアプリ内の使用説明書をご覧ください。

※専用アプリ「RICOH THETA S」[App Store][Google Play]

▲YouTubeへアップロードしたパノラマ動画

すでにアプリをインストール済みの方は「2. パノラマ動画を変換」へ進んでください。

1. アプリのインストール

パソコンでRICOH THETA Sで撮影した素材を扱うにはアプリをインストールする必要があります。RICOH THETAのダウンロードページより[パソコン用アプリケーション] → [基本アプリ]からインストーラーをダウンロードし、パソコンにインストールします。インストーラーはWindowsとmacOSが用意されています。

2. パノラマ動画を変換

RICOH THETA Sで撮影したパノラマ動画は、そのままでは次のように2つに分かれた状態になってます。このままではYouTubeで正しく表示できないため、アプリで変換します。アプリを起動し、パノラマ動画をドラッグ&ドロップで読み込み、手順に沿って変換します。

変換前のパノラマ動画

▲変換前のパノラマ動画

変換後のパノラマ動画

▲変換後のパノラマ動画

3. YouTubeへアップロード

YouTubeのアップロードページを開き、変換したパノラマ動画をドラッグ&ドロップします。

YouTubeへアップロードする様子

4. パノラマ動画の公開情報を入力

パノラマ動画のアップロードが始まると公開に必要な情報を入力するページへ遷移します。アップロードが完了したら、右上の「公開」ボタンをクリックして動画を公開状態にします。これでYouTubeへパノラマ動画が公開されました。こちらで公開されたものが冒頭の動画です。

公開に必要なパノラマ動画の情報を入力している様子

最後に

VRが一般に普及し始め、ユーザーが自由に視点を切り替えられる360°コンテンツが増えてきました。数十万円のカメラを用意するなどの大掛かりだった360°のパノラマ撮影も、小型でスマートフォンとの相性もいいRICOH THETAの登場で身近なものになってきています。FacebookなどのSNSでパノラマ画像を友達と共有するユーザーも増えていくでしょう。これからも増えていくであろう360°コンテンツの作成にあなたも挑戦してみてください。

今回紹介したものはWebサービスを使ってパノラマを公開する方法でした。この方法は手軽に公開できるものの、インタラクションやデザインの面で表現の自由度があまりありません。次回は、JavaScript製の3Dライブラリとして有名な「Three.js」や、HTMLをマークアップするように3Dコンテンツが作成できる「A-Frame」を使って、カスタマイズ性の高い360°パノラマビューワーの実装方法を紹介します。