GitクライアントのSourceTreeソースツリーは2014年にWindows版も日本語に対応され、入門記事も多くなってきました。 「SourceTreeの基本的な使い方はバッチリ!だけど、まだまだ使っていない機能があるなぁ」なんて人も多いのではないでしょうか? そんな人へおすすめの知っておくと便利な機能を5つ紹介します。

はじめに – SourceTreeとは?

SourceTreeはGit / MercurialのGUIクライアントで、Atlassian社から無償で提供されています。Windows / macOSで使用でき、グラフィカルでシンプルなUI(ユーザーインターフェース)のためGit初心者でも容易に操作することが可能です。
※本記事はWindows 8.1、SourceTree for Windows 1.4.0.0を元に作成しました。

1. diff – 差分を見る

diffを行うことである時点のコミットと、別のコミットとの差分を見ることが出来ます。

Gitの「Diff」の概念図

1. 差分を見たいコミットの片方を左クリックで選択しておきます。

SourceTreeの「diff」の使い方(操作1ステップ目)
2. 差分を見たいコミットのもう片方を、[Ctrl]キーを押しながら左クリックします。

SourceTreeの「diff」の使い方(操作2ステップ目)

差分が表示されました。簡単に見れて便利ですね。

もちろん、ブランチをまたがっていても差分を見ることができるので、ブランチをマージする前に見ておくとコンフリクトするかの確認など出来て良いかもしれません。

 

2. stash – 一時的に作業状態を保管しておく

現在の作業を一旦置いておいて、別のブランチでの作業を行いたいことはよくあると思います。 ですが、コミットするにはちょっと作業が中途半端なことはありますよね。そんな時はstashを使用すると便利です。

gitのstashの概念図

1. [スタッシュ]アイコンをクリックします。

SourceTreeの「stash」の使い方(スタッシュボタン)

2. 適切なメッセージを入れOKを押します

SourceTreeの「stash」の使い方(変更をスタッフに退避しますか)

※「ステージされた変更を残す」にチェックを入れると作業状態は残ったままになりつつ更に保管されます。

3. 左側メニューの[スタッシュ]へ作業状態が保管されます。

SourceTreeの「stash」の使い方(画面左側のスタッフ)

4. 作業を元に戻したくなったら、左側メニューの[スタッシュ]から元に戻したい作業を選択して右クリックして「適用」を選びます。

SourceTreeの「stash」の使い方(stashを戻すとき)

※「適用した変更を削除」にチェックマークを入れると、スタッシュされていた変更は削除されます。

SourceTreeの「stash」の使い方(一時退避を適用しますか)

次のページではコミットにタグをつけることができる「tag」を解説します。