文字を表示するにはcreatejs.Textクラスを利用します。

第1引数に、表示したい文字を、第2引数にフォントの種類とサイズを、第3引数に色を指定します。

書式

new createjs.Text(テキスト, フォント, 色);

サンプル(

var t = new createjs.Text("Hello World!", "24px serif", "DarkRed");
stage.addChild(t);

createjs.Textクラスの詳しい使い方は「公式ドキュメント(英語)」を確認ください。

水平方向の揃え方

テキストの水平方向の揃え方ですが、textAlignプロパティーを使うことで設定ができます。

var t = new createjs.Text("Hello World!", "24px serif", "DarkRed");
t.textAlign = "center";
stage.addChild(t);

左上から順に、start, end, left, right, center の結果となります。赤色線は基準点。

テキストの整列については、WHATWGのcanvasの仕様と同じになっていますので、詳しい情報はこちらを参考ください。

textAlignプロパティーの詳しい使い方は「公式ドキュメント(英語)」を確認ください。

垂直方向の揃え方

テキストはtextBaselineプロパティーを使うことで、垂直方向の基準点をどこに合わせるかを指定できます。

サンプル

var t = new createjs.Text("Hello World!", "24px serif", "#000000");
t.textBaseline = “top”;
stage.addChild(t);

左上から順に、top, hanging, middle, alphabetic, ideographic, bottom の結果となります。赤色線は基準点。

textBaselineプロパティーの詳しい使い方は「公式ドキュメント(英語)」を確認ください。

フォントの種類

明朝体を表示する

var t = new createjs.Text("Hello World!", "24px serif", "DarkRed");
stage.addChild(t);

ゴシック体を表示する

var t = new createjs.Text("Hello World!", "24px sans-serif", "DarkRed");
stage.addChild(t);

テキストの文言を変更する

createjs.Textオブジェクトの文言を更新(変更)する場合は、textプロパティーを使って新しい文言を設定します。

var t = new createjs.Text("", "24px sans-serif", "DarkRed");
t.text = "test";
stage.addChild(t);

textプロパティーの詳しい使い方は「公式ドキュメント(英語)」を確認ください。 ※createjs.Textクラスは、WebGLを活用するStageGLクラスでは「公式ドキュメント(英語)」に記載のとおり、レンダリングされないので注意ください。

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