アニメーション付きブラシ

ブラシでインタラクティブなアニメーションを描ける技術「#BrushBounty」。

イラストの中でブラシを描くと、そこに雨を降らせられます。この雨はアニメーションしています。

雨の降りはあとから強さをパラメーターで変えたりできます。アニメーションだけでなく、雨音(サウンド)もブラシに含まれています。

また、風になびく髪の毛も作れます。色の変化や物理法則で動きを加えています。

データ連動も可能で、実際の都市の天気と同期させたり、朝と夜の背景を切り替えることも可能。ハッシュタグのツイート数によって、リアルタイムにエネルギー弾の大きさを変化させています。

パッケージデザインに役立つ3D技術

折りたたまれた3D形状を自動的に決定する技術「#FantasticFold」。

立体的な面にテクスチャーを貼り付けるのに役立ち、展開図を自動的に作ってくれます。折り鶴のような複雑な形状にも、完成図にテクスチャ貼るだけで、展開図をAIが計算してくれています。

発表の様子はYouTubeで公式に公開されています。

ARを使った3D配置ツール

スマートフォンのARを使って、3Dモデルをプレビューする技術「#ProjectWaltz」。

ARで表示した座標情報を記録でき、簡易3Dアニメーションを作ることもできます。

発表の様子はYouTubeで公式に公開されています。

3Dのモーフィングツール

3Dの人工物を編集するための簡単で直感的なツール「#ProjectModelMorph」。

トロフィーを作るまでの手順が紹介されています。3Dオブジェクトの編集で手間のかかる頂点編集に役立つ技術で、ドラッグするだけで編集できます。

まとめ〜Adobe Senseiが示す未来のクリエイティブの姿

スニークスの冒頭で、ツイートの反応が多い技術は実用化の可能性が高まると言及されていました。おもしろいと思った技術があれば、ツイートすると手元で使える日が近づくでしょう。

過去の例を挙げると、Photoshopのディフォグ(霧を増減させる)機能やマッチフォント機能もかつてスニークスで発表された技術です。2017年のスニークスの技術は今年のCharacter Animater CCに導入されています。

Adobeの公式ブログにも記事「Adobeの最新技術をチラ見せするMAX SNEAKSを見てきました」が公開されているので、あわせて参考にするといいでしょう。

Adobe MAX 2018はスニークスだけの場ではありません。TwitterでMAXの情報を発信をしているので、よければ@clockmakerをフォローくださいませ。