JenkinsでCI環境構築(macOS編)

macOSでのJenkinsのインストール方法には次の3つがあります。

  • pkgファイルからインストール
  • 公式サイトからJava Web Archive (.war)をしてくる
  • homebrewでインストール

本記事では、インストール後もカスタマイズしやすいhomebrewを使ったインストール方法を解説します

※ 本記事はOS X El Capitan 10.11.6、Java SE Development Kit 8u111とJenkins ver. 2.36で解説しています

1. Javaのインストール

Jenkinsを動かすためにはJavaがインストールされている必要があります。Javaがインストールされているかを確認するために、[アプリケーション]フォルダ→[ユーティリティ]フォルダに移動し、[ターミナル]を起動します。

ターミナルよりjava -versionと入力し、Javaがインストールされているかを確認してください。

$ java -version
-bash: java: command not found

上記のようにバージョン番号が表示されていない場合は、Javaがインストールされていません。下記のOracleのサイトからインストーラーをダウンロードし、インストールしてください。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

2. Homebrewをインストール

Homebrewとは、macOS用パッケージマネージャーです。brew -vと入力し、brewがインストールされているかを確認してください。

$ brew -v
-bash: brew: command not found

上記のようにバージョン番号が表示されていない場合は、Homebrewがインストールされていません。下記のコマンドを実行し、Homebrewをインストールしてください。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

インストールには数分程度かかります。インストールが完了したらbrew doctorを実行します。正常にインストールが完了していればYour system is ready to brew.と表示されます。エラーメッセージが表示される場合は、エラーメッセージに従い修正してください。

$ brew doctor
Your system is ready to brew.

3. Jenkinsのインストール

次のコマンドでインストールします。

$ brew install jenkins

4. Jenkinsの起動

次のコマンドでJenkinsを起動します。

brew services start jenkins

ブラウザからhttp://localhost:8080/でアクセスし、Jenkinsのトップページにアクセスできることを確認してください。

5. Jenkinsのセットアップ

セットアップの手順はLinux編の手順と同様です。Linux編の手順7を参照ください。

おわりに

本記事では、LinuxとmacOS上でJenkinsをインストールする手順を解説しました。CI環境を使用し、テストやデプロイなどの作業を自動化することで、開発スピードを格段に向上させることができます。

初めての方は、macOSやWindowsのローカル環境にCI環境を構築し、まずは簡単なジョブを実行してみてはいかがでしょうか?

ジョブの作成方法は、記事「JenkinsでCI環境構築チュートリアル (Windows編)」で解説していますので、あわせてご覧ください。