モリサワとアドビのパートナー提携を発表

今回の発表で、日本人参加者が一番盛り上がった発表です。アドビはモリサワとのパートナーシップを発表し、Adobe Typekitでモリサワ書体20種類が使えるようになりました。Adobe Typekitとはアドビが提供するフォントサービスのことで、Webフォントやデスクトップフォントとしてモリサワ書体が使えるようになります。デスクトップフォントはアドビ製品以外でも使用することができます。なお、このニュースは日本のメディアでもニュースになるほど大きな反響を呼んでいます(参照「米アドビ、モリサワとフォント配信で協力:日本経済新聞」)。

モリサワフォントの発表

フォント一覧

詳しくはMorisawa のフォント | TypekitTypeBank のフォント一覧をご覧ください。TypekitはAdobe Creative Cloudユーザーであれば今すぐ利用することができます。

パフォーマンスが向上したIllustrator CC

Illustrator CC 2015では、従来版よりパフォーマンスが向上。拡大縮小の速度と精度が向上し、最大64000%まで拡大可能になったことが紹介がされました。新機能の「Shaper ツール」ではタブレット、Microsoft Surface等のタッチ対応デバイスで簡単なタッチ操作で図形の描画・編集ができます。

Illustrator CCの新機能紹介

Shaper ツール

InDesing CCのデジタルコンテンツ書き出し機能の強化

InDesignには「パブリッシュドキュメント機能」という新機能が実装されました。InDesignはエディトリアルデザインツールですが、インタラクションのあるデジタルコンテンツの制作とWebサーバーでの公開が可能になります。

パブリッシュドキュメント機能

新しいツールFuse CCの発表とPhotoshop CCの新機能

3Dのアバター作成ツール「Fuse CC」が新たに発表されました。Fuse CCは人物の顔や体の形状、服装、ポーズ等を3Dで編集するツールです。編集した3DデータをCreative Syncを使ってPhotoshop CCに取り込むと、Photoshop上で3Dアバターの角度やライティングを編集することができます。アニメーションはPhotoshop CCのタイムラインに展開されます。デモでは男性がエアギターを演奏するコミカルなアニメーションが適用され、会場の笑いを誘っていました。

Fuse CC

Photoshopでの3Dの活用例も示されました。3Dを組み込んだデザイン作成後にクライアントの細かなフィードバックに対応するのは手間がかかります。ですが、Photoshop上で3Dモデルを編集できることにより、この手間が大きく省かれます。Creative Syncによるワークフローの改善がここでもアピールされていました。

Photoshopでの編集